いなくなった人を捜す

あの町この町という具合に

調査で振り回されている。

調査のスケジュールは忘れないが

「今日が何曜日か」なんてことはすっかり頭から抜けている。

 

 

長引いている調査

期限が決められている調査

期限は無いが「捜して欲しい」という調査

「空いている時に頼む」という調査などなど

いろんなものが集まってきている。

 

しかし手一杯ということで残念ながら

「お断り」している案件も多々あるのである。

せっかくうちを見つけてくれたのに

大変申し訳ないことである。

本当にゴメンナサイ・・・・・・・。

 

 

受けているそれぞれの調査で日時が重なることは無いが

相変わらず「場所や地域」だけは重なったり

近くだったりすることは多い。

 

あっちの調査で熟知した地域を

こっちの調査でも利用したりと

なかなか重宝している。

 

 

 

ゴールデンウイーク明けからの依頼の特徴として

女性からの浮気調査が減り

男性からのそれが増えている。

 

さらには浮気調査以上に

消息不明者を捜す

という相談やら依頼が増えたことが驚きである。

しかも

徘徊でいなくなったのではなく

自らの意思やそれ以外の理由で姿が見えない人ばかりである。

 

自宅があっても家にまったく寄り付かない人

多額の資産を取られて自宅から姿を消した人

どこかの女と一緒に行方をくらました人

家の財産を持って姿を消した人

等というのが今の案件である。

 

中には手掛かりがまったく無い人もいて

悪戦苦闘の連続である。

いったい世の中、何が起きているのであろうか?

 

 

ちなみに

「捜す」と「探す」はおなじ「さがす」だけど

捜す・・・・・・は存在するものを見つけ出すこと

探す・・・・・・は存在が不明確な未知のものを見つけ出すこと

ということで探偵は「捜す」のが主な仕事なのである。