雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、尾行・張込ミノ苦労ニモ負ケズ

雨が続いていて寒くなったり暖かだったりで

体調維持が大変である。

ここのところ定点での張込みが困難な

住宅街での作業が続き苦労していた。

 

車も置けない止められない

狭い道ばかりであった。

さらに隣近所の目がヒジョーに厳しく

突っ立っていればスグ目に付く。

こんな所では所謂

ずーっと同じ場所に居座って(立ち続けて)の

張込み「立ち張り」は不可能である。

 

あっちへ行ったりこっちへ行ったりと

場所を替えてウロウロといった

「流し張り」しかできん地域であった。

 

 

 

こんな時、

近所のアパートを借りたり

近所の駐車場を借りたりして

定点監視をするのがベストだが

依頼人の予算もあるし

今回の場所にはそんな都合の良いものも無かった。

 

ただ、ほとんどが夜の監視というか張込みだったので

不審者扱いされないよう注意しながら

周囲を歩き回るしかなかったのである。

 

それでも雨の夜の張込みというのは参ってしまう。

服装も大変だし、機材を持っての移動も大変である。

 

晴れていれば自転車やバイクもあろうが

雨では歩くしかない。

 

それ以外にも似たような監視の案件があって

梅雨時から毎日のようにどこかの町で

夜の散歩というか徘徊をしている探偵である。

 

 

しかも、これらの調査は

配偶者の浮気調査ばかりではない

恋人の浮気調査や

不倫相手の浮気調査

までもが含まれている。

 

 

この中には

帰って来なくなったダンナとか

出張が急に増えたダンナとか

急に飲み会が増えた妻とか

最近よそよそしい交際相手・不倫相手とか

結婚サギっぽいのとか

婚活サギっぽいのとか

もはや玉石混合である。

 

 

 

宮沢賢治の詩ではないが

雨にも負けず風にも負けず

は当然のこと

東に浮気ダンナがいれば

行って証拠を写真に撮り

西に騙した男や女がいれば

行って密かに身上調査を行い

 

といった感じで関東周辺から遠い所まで出張っている。