「死にたい」と言い出す依頼人たち

浮気などの調査をしていて依頼人自身が

「ダンナのことは、もう諦めたほうがいいだろうか」

「私の人生、もう諦めたほうがいいのか」

とか

「もう死んでしまいたい」

などと言い出すのを叱咤激励したり

またある時は

どやしつけながら調査をする日々である。

 

調査だけに専念できれば楽なのであるが

「死んでしまいたい」などと言い出すのを放っておいて

本当に死なれてはエライ事である。

毎度毎度こんなケースばかりではないが

波状的にやってくるのでエラク疲れるのである。

「探偵」なのか「命の電話」なのかよくワカラン。

 

 

 

問題を抱えて依頼してくる人のほとんどは既に

うつ状態

なのである。

 

 

何故、そんなことになるのか?

結局のところ

浮気問題やらDV問題やらの

家族の問題を

 

誰にも言っていないこと

誰にも相談していないこと

が大きな原因であろう。

 

どこにも味方がいない

のである。

 

 

家族や家庭の問題はいろいろあろうが

身内の誰かには相談したり

友だちの誰かには話していたり

すれば重荷も少しは減るのである。

 

味方がいなければ

重荷はぜーんぶ自分で背負うしかないのは必定。

 

 

ただ

役所の相談コーナーとか

弁護士の電話相談とかは

「法律の則って」

「法的に対処して」

というのが原則なので毒にも薬にもならんことが多い。

 

 

 

 

うちに来る依頼でも

多くの人が誰にも言っていないのである。

 

「誰かに相談しましたか?」

などと言おうものなら

「こんなこと人に言えるわけないでしょ」

と即答される事が多い。

 

 

そんな中で浮気を繰返されたり

発覚のたびにDVで殴られたり

家庭がめちゃくちゃになれば

逃げ出したくなるのも道理である。

 

結婚していてい配偶者が浮気していると

こんな感じで混乱や修羅場がやってくる。

 

不倫カップル同士でもやはり

「死にたい」などと言い出す人はいるのである。

 

 

結婚していようがしていまいが

他所に手を出せば

当事者間で修羅場がくるのは同じである。

 

そして

誰にも話していなければ

超特大の重荷を1人で背負うことになるのである。