浮気と暴力がセットになってきた

この何ヶ月かの間

「まずい、風邪ひいたか」

という危機が幾度かあったがなんとか乗り越えてきた探偵である。

最近も寒いなか、バイクで走り回っているが

帰ってきてからの熱い風呂のおかげかもしれん。

 

バイクといっても大層なものではない。

追跡専門であれば大型を選ぶが

町中、それも住宅地での監視から尾行とあっては

大きな物は不適であるし、取りまわしも大変である。

住宅地や町中ではありふれたものがイチバンなので

一見、原付バイク風の小型バイク、

つまりは小型のスクーターを使っている。

 

小型だから高速はムリだが、一般道は十分。

80キロまではスムーズに出るし

車体が小さいから他の車の陰にカンタンに隠れる。

しかし

寒いのはタマラン・・・・・。

 

 

さて、そんなバイクやら車で追跡してきた

不逞の輩(不貞の輩かもしれんが)は幾人もいるのである。

本人たちはノホホンと走っていても後ろの方から小型バイクで

金魚のウンコのようにくっついて走っていく、

ということも多々あった。

 

皆、高速になんぞ乗らず

下道でホテルなり相手の家へ出向くので大助かりである。

しかし

冬はやはり車に限る・・・。

 

 

去年も傍若無人というか暴虐な夫達を相手にしていたが

今年もそんな1年になるんだろうな。

毎年毎年、いろんなダンナ連中を見てきたが

「あぁっ、このオッサンも同じか」

とか

「以前見たのと変わらんな」

などと予習復習を繰返しているようで

傾向と対策には事欠かない。

 

しかし、暴力が関連するケースは増えているので困ったものである。

首を絞められた

殴られた

などは頻繁に出てくるのである。

 

 

これはなにも夫婦間での浮気に限らない。

不倫関係でも相手に暴力を振るわれたなぞというのは

増えているのである。

 

さらには

社内不倫で地位のある男性と交際する女が職級は低くても

あれこれ指図するようになり社内を牛耳る

などという状況も起きている。

 

自分が気に入らない社員を告げ口して

異動させたり放逐したりと

まさしく女帝になっているケースもある。

そんな女(女帝)を相手の男共々駆逐するために

調査を依頼してくる社員というのもいるである。

 

調査というより「不倫写真を撮って来い」というものだが。

 

 

まったく

 

雌鳥歌えば国滅ぶ

である。