探偵に犯罪の片棒担がせるなよ

今年もまた「探偵業の調査票」が警察から送られてきた。

これを書いて提出し、

春ころに担当部署からの直接訪問を受けるのである。

調査票を記入していると去年1年間の調査を思い浮かべる。

 

探偵はいろいろなことを調べるが

あくまで法律の範囲内で行うのである。

違法、脱法、非合法な行為はできん。

 

しかし中には

探偵はすべての行為が正当化される存在

などと思い込んでいる人もいたり

探偵とスパイを勘違いしているような人もいるのである。

 

そりゃ~ある程度「グレー」の部分もあるだろう・・・。

しかし「真っ黒」ではアウトなのである。

 

浮気調査などは、もはや安全な調査の部類に入る。

たとえ

配偶者からではなく不倫相手からの依頼であってもである。

浮気以外の民事、刑事に関わるような調査を依頼してくるケースは

なかなか安全なものではないのである。

 

 

去年あった無謀なものでは

家族・親族ではない第三者の家へ盗聴器設置

他人の敷地内や家への侵入

盗られたものを盗り返す

第三者の口座情報収集

第三者の家へ鍵を開錠して侵入

信号無視を繰返す尾行対象車両の追跡

などである。

 

そんなことできる訳ないだろ!

 

また、

制限行為能力者からの調査依頼

未成年者からの調査依頼

などというものもあった。

 

これもできる訳ないのである

 

そんなもんドンドン引き受けてたら

こっちの身が危なくなってしまう。

もはや法律の枠外での仕事となり

拉致、監禁、誘拐、殺人、強盗などまで受けることになる。

 

いくら依頼人ができないことを受ける

とはいっても

民法、刑法などの法律をはるかに越え

人としてできないもの まで持ってくるのは

困ったものである。

 

 

それでも

安全な範囲、合法の範囲で対応できるものは受けているが

要求がエスカレートすることはよくあるのである。

 

しかし

浮気調査での尾行や写真撮影だって最近では厳しくなっているので

これも困ったものである。