調査を急がせれば失敗の確率は高くなる

浮気調査ばかりでなく

多方面での調査も受けている探偵であるが

依頼人からの様々な情報から方針を立てて

一歩一歩進めていくのはどの調査も同様である。

 

相手の行動を知り、予測するのは毎度のこと。

依頼主からの情報に誤りがあれば結果は見えてくる。

 

予想や予測をし

仮説を立てて

計算していくのは数学や物理の課題を解くのと似ている。

 

その結果が違っていたら

仮説や計算式、使う公式や定理の選択が間違っていたわけで

再度やり直すことになる。

 

一発勝負で吶喊して大正解だったというのもあるが

多くの場合、綿密に予測を立てることが重要だと思う。

可能性を図式化していけば

中学で習う「樹形図」のような図式ができあがる。

その中で可能性が高いものを順番に選べば

自ずと正解に近づくと思う。

 

 

しかし依頼人の中には

このようなことをメンドウがる人もおり

一発勝負に賭けることもなきにしもあらず。

なかなか落ち着いて調査をできないこともある。

 

ローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスは

Festina lente

(フェスティーナ レンテ) ゆっくり急げ

良い結果に辿りつくには、ゆっくり行くのが良い

 

といったが、調査もまさしくその通りで

慌てて、結果を急いで、行き当たりばったりで

調査をしていては

良い結果は得られないのである。

 

 

「急がば回れ」である。