探偵、デジャブな現場が連続する

昼間は暖かいが日が暮れると寒くなる。

午後から夜、深夜にかけての尾行張り込みには辛いものがある。

昨日も夕方から都内某所で張込みであった。

それが寒いこと寒いこと。

寒さもきつかったが

人通りが余り無い場所での立ち張りはキツイ。

 

しかもこの場所は、去年別案件の下見の際

秋葉原へ向かう途中に通った場所である。

 

まさかのデジャブ現場となったのであった。

薄暗いガード下にいたのは張込みの探偵1人と

リヤカーに全財産を積んだホームレスのおっちゃんだけであった。

 

 

そして今日

これとは別の調査で向かった場所は

2年前の夏に調査現場となったマンションの近くであった。

 

帰りにコンビニへ寄ろうと

横断歩道を渡って初めて認識したのである。

「あれっ、この看板はもしかして・・・・」

と思って周囲を見回せば見慣れた景色、見覚えのある大学。

 

また起きてしまった。

しかも2件連続、2日連続でのデジャブ現場。

 

 

どうしてこうも

同じ地域、同じ通り、さらには同じ場所

に調査が重なるのであろうか。

 

同じ市内、同じ区内、であるならまだ判る。

しかし、同じ区内の同じ町内とか

背中合わせの地域

隣同士の地域、というのは不思議である。

 

初めての土地で地理不案内で困った

となるよりは良いが

そんな所に行くと

過去の調査を思い出し感慨に耽ってしまうのである。

 

 

余りにもデジャブな現場が多いと

何気にフラリと尋ねた場所や

仕事で遠くへ行った時など

「まさか、こんな所から依頼なんて来ないよな」

という思いがよぎるのである。

 

ちなみに探偵は先日、栃木県まで出かけている。

まさか、東北道沿線や栃木県内から依頼は

 

 

 

来ないよな?

 

でも

もし行ったら「レモン牛乳」また買って来よう。