交際する相手、金を貸した相手、
結婚しようと思っている相手、
等など、いろいろな「相手」について
実は何も知らなかった、という人がいる。
以前にも何度かこのブログで紹介しているが
自分が交際・交流している相手について
「ほとんど何も」知らずにいて
その相手と結婚しようとか、
自分が経営する会社の社員にしようとか、
金を貸し込んでいたり、
そんな人がたくさんいたりする。
それも2年3年と顔を合わせているのに
相手のことは「な~んも」知らん
というのはどうい訳であろう?
調査依頼が来て面談していて
相手の名前を聞いたら
「○○と言っているけど本当か判らない」
住んでいる所を聞いたら
「○○の方」とか「○○線沿線らしい」
勤めている会社を聞いたら
「○○辺りにある会社らしい」
「○○系の物を売っている会社のようだ」
「らしい」や「ようだ」で何年も交際したり
結婚しようと決心したり、
金を貸していたり、社員にしよう、
等というのは如何なものか。
知り合うきっかけは
出会い系サイトだったり
SNSだったり
現実の世界とは別の場所がきっかけだったりするので
いくらでも「騙せる」のである。
中には知っているのが
LINEのIDだけ
顔も住んでいる所も会社も名前も
何も知らない、という「剛の者」もいたりして
手の付けようが無いケースもある。
匿名性を利用して自分が遊んでいて
その後、「実名」が欲しくなったり、必要になって
依頼や相談してくる人が多いが
それは「自分勝手」ではなかろうか。
最初から最後までお互い
責任もって「匿名」でいるべきじゃないか?
騙された自分が悪かったと
諦めるしかないケースが余りにも多いのである。