探偵、汗でビショ濡れのパンツで尾行する。その相手はロクな奴じゃない。

尾行や張り込みが連続すると

当然、帰って着替えるヒマはない。

帰りたくても帰れないという事情がある。

ましてや、相手が想定外の行動をとると

着たきりスズメ、ということになる。

 

暑さで汗ビッショリのままでいると

やがて乾き、そしてまた汗ビッショリを繰り返す。

その状態で2日ほど着ていると今度は臭くなる。

まったく小汚いものである。

 

むかし、山歩きを頻繁にしていた頃

夜間登山とか3日間強行登山とかしていたが、

夏場にそれをやるとイッパツで臭い体になった。

山だから当然風呂なんぞないわけである。

あの頃を思い出すニオイである。

 

 

この時期

浮気調査や素行調査などしていると

このような臭いオッサンになりやすい。

そして

大汗でズブ濡れのパンツをはいたまま

尾行するのも気持ちが悪い。

下半身の感触だけは「要介護老人」である。

 

 

さて

そんな感触に耐えながら追うのは

依頼人のダンナである浮気ヤローや

依頼人を騙して消えた嘘つきヤローである。

 

浮気のオッサンというのは何度浮気がバレても

「今度はどんなのを探そうか」

「次はもっと優しいのを探そう」とか

「あっちにもっといいのがいそうだ」

「こうすればいいのが引っ掛かる」

などと思っていて、まこと研究熱心である。

これでは奥さんの注意など聞くわけもない。

 

 

たとえ

浮気が原因で別居していても繰返す。

さらには

離婚で脅しても浮気は止まない。

そして

離婚してもまだまだ続けるのである。

毎度何言うように浮気することが

 

本業

となっているのである。

 

 

騙して逃げた相手も同様である。

見つけ出して脅しても変わらない。

弁護士使っても「屁」とも思わない。

「次の相手はこの手でいこう」

「もっと騙しやすいのはどこにいるか」

などと日夜研鑽に励んでいる。

これも毎度言うように騙すことが

 

本業

となっているのである。

 

こんな連中が

改心

すると思っていてはいけない。

 

酷くなってから退治するのも苦労する。

ガン治療と同様

早期発見が必要である。

 

早期治療は?と思うかもしれんが

治療よりも切除の方がカンタンである。

奥さんは治療するために結婚した訳ではないのである。

治療はダンナの両親に任せるべきであろう。

なにせ「製造物責任」は向こうにあるのだから。

 

 

騙す奴らも同様である。

騙されないように、不審に思ったら避けるか

調べるかのどちらかである。

行く所まで行ってしまったらアウトである。

 

どちらにせよ、ロクな奴ではないのである。