サイコパスと妻に判定された「夫」の尾行はタイヘンなのだ

以前の依頼人と話していて

「サイコパス」

という言葉が出てきたのであった。

 

この人の夫の浮気調査で

1回目の調査を行った事務所の探偵が尾行中に

このオッサンを見ての報告が

 

●歩行中何度も後ろを振り返り、後方にいる人間を威嚇する行動を繰り返す

●徒歩で移動中、いろいろな店に出入りを繰り返し後ろの人をやり過ごす

●車での移動中、頻繁に路地へ入って右左折を繰り返す

●コンビニに出くわす度に駐車場へ車を入れて周囲を見回す

 

というトンデモナイものであった。

つまり、周囲を異常に警戒しているのであった。

しかし、それでもここは「浮気相手1号」と思われる人物を発見。

まずはここで、相手から慰謝料を取る。

 

 

そして数ヵ月後に、またもや怪しい行動を起こし始めたので

今度は別の事務所に依頼。

ここでも前回と同様の「異常」な行動を繰り返しさらには

 

●尾行とは関係のない後ろの車を止めてドライバーを脅していた

●家でのDVが激しさを増していった

 

しかし、

この時の調査では相手の顔は判明したが住所氏名は判らなかった。

そしてうちに順番が回ってくるのだがそこは割愛。

 

で、前の2社の担当者が言っていたのが

「この人明らかにオカシイです」

という言葉であり、そこから依頼人がいろいろ調べ

結局は

サイコパスではなかろうか、という結論になったのである。

 

サイコパスについていろいろ見てみるとこんな傾向があるようである。

 

弁が立ち、非常に魅力的

毎度の如くウソをつく

同情をひくような話しをする

無責任である

衝動的に行動する(思いつきで動く)

責められると逆ギレする

思いやりや「情」というものがない

 

ちなみに、このダンナはこれらの要件を100%満たしている。

 

たぶん

自分の周りの人間はすべて自分に奉仕するためにいるのであって

自分は彼等に指示や命令出して動かす立場であり神である

と思っているのではなかろうか。

 

うちで調査した時もやはり車での移動ばかりであったが

調査前に他社での話しを聞いたので最初から

「尾行はムリ」

と判断し、GPSを取り付けての監視としたのであった。

 

 

この調査対象となった夫は今のところ当事務所にとって

「特1級」

の「ヘンな」人物であった。

これを越える人物は出ていないが

こういう人が増えているようなので、こんな人の調査が

「いつ来るか」

少し心配なのである。

そして、そのときのために

まったく違う方法での調査を日々考えているのである。