離婚した後の生活を考えるなら弁護士をつけるべし

配偶者の浮気調査を依頼する人の中には

「事実を掴んで離婚する」

「事実さえ掴めば有利に離婚できる」

と思っている人が多いが現実はそうでもないのである。

 

事実さえ掴めばどうにかなる、と思って

いきなり探偵に調査を依頼しても

離婚するだけならどうにかなるだろうが、

「後々の生活を考えて慰謝料を取る」となると

甘い見込みである。

 

相手が簡単に納得する訳もないし、

法的拘束力なんぞない口約束で

「慰謝料を払う」と言って、その場を収めるであろう。

 

法的に相手を押さえ込んで、

逃げ場の無いようにするには

やはり弁護士の力が必要である。

 

浮気で離婚を考えて弁護士に相談すると

だいたいが

「浮気現場の証拠写真●回分は欲しい」

「ラブホであれば出入りの写真が欲しい」

「相手の家が現場なら、そこの出入り写真が欲しい」

「相手は誰なのか調べて欲しい」

と言ってくる。

 

彼らの「攻め方」によっては必要な証拠も違うし

必要な枚数(回数)も違うのだから

「証拠写真が1枚あるから大丈夫」

などと安心できるものではないのである。

 

だから

浮気を原因として離婚を考え

そして慰謝料など「その後」の生活費を

シッカリ取りたいのであれば

弁護士を選任して、しっかり打ち合わせ、

弁護士が必要とする証拠を探偵に指示しないといけない。

 

探偵が持ってきた証拠、

自分がこれで大丈夫と思った証拠、

それで「キッチリ慰謝料取ってくれ」と言われても

弁護士もやりにくいこと必定である。

 

白いご飯と漬物渡されて

「これを麻婆豆腐にしてくれ」

と言うようなものであろう。

 

弁護士だって材料を渡してもらわないと

ちゃんと料理できないのである。

自分が欲しいメニューを伝えれば

それに必要な材料を言ってくれる。

その材料をあちこちで集めてくるのが探偵である。

 

浮気などで離婚、慰謝料回収を考えているのであれば

依頼する順番を間違えてはイカン。

 

さらには毎度この場で書いている

公正証書なぞはシロウトではできようはずもない。

後々キッチリ「型にはめる」ためにも

逃げようの無い文言を入れておく必要がある。

 

 

そんな中で時々

「弁護士を紹介して欲しい」

という人もいるが、自分で探すほうがゼッタイによかろう。

 

さらに言えば、

「自分と波長が合うか」という点は最重要ポイントである。

能力も大事だがこの点が合わないとウンザリしてしまう。

 

扱う内容はみんな似たようなものだが、

能力や経験の違いもあるだろう。

その他

忙しい弁護士でなかなか電話で話せない、

連絡して1週間くらいしないと電話が来ない、

態度が横柄、

そんな連中もわんさかいる。

 

弁護士はやはり3人くらいは面談して

「この人いいな」

と思う相手を選ぶべきだ。