「デザイン」が必要な調査、作業もある

「デザインする」というと

衣服のデザインや意匠、建築設計や創意工夫など

そんなことを考えるであろう。

団体スポーツでも試合の進め方、戦略戦術の工夫などで

デザインという言葉が使われることを

知っている人って意外と少ない。

 

デザインして試合をコントロールするから

得点できて勝てるのであって行き当たりばったりでは

勝てる見込みも生まれてこない。

 

翻って不肖の仕事である探偵においても

デザインは必要になってくる。

調査するのであれば、

最終的な目的や目標を明確にする必要がある。

目標達成のために必要な方向性や流れ、シナリオといったもの

これが戦略となろう。

 

その戦略を実行するために必要なのが戦術になる。

言い換えれば、戦い方、手段、オペレーション。

 

こういったものを大局的、局面ごとに見て考えて

戦い方を当てはめていって全体の構成を考える。

これがデザインということになる。

 

 

「調査結果を弁護士に持って行って相談する」

という人がたまにいるが、

弁護士だって彼等なりに「離婚訴訟のデザイン」をする。

自分のやり方、進め方もあるだろう。

だったら最初から弁護士に相談して

彼等のデザイン(計画やプラン)を聞いてから

必要な事柄を探偵に注文する方が物事早く進むと思うのだが。

 

 

それから、

「ある種」の工作、プロット、トラップを考える時も

こういったデザインは不可欠である。

思いつき、行き当たりばったりの計画では自分が怪我をする。

 

 

会社で大口契約を狙うときの営業だってそうでしょう?

ちゃんと計画してるじゃない・・・・。

それなのに、自分の身に起きた災いに対しては

怒り、その時の感覚のみで行動して大ヤケドを負う人が

なんと多いことであろうか。