「不倫=雨宿り」と考え罪悪感の無い人々

探偵やってるといろんな人に遭遇する。

依頼人が、ではなく調査の対象となる人物のことである。

職業もいろいろだが、

「やらかした事」はもっといろいろである。

 

恋愛や浮気問題でいえば

正妻である奥さんからの依頼もあるが、

不倫関係にある相手の女性からの依頼の方が多い、

 

不倫していてさらにあちこちに手を出して

関係がややこしくなったのもいれば、

不倫相手を妊娠させて逃げたのもいる。

金を貢がせて逃げたのもいれば、

出かけている間に勝手に家財を処分して換金したのもいる。

 

こんな連中にとって「不倫相手」というのは

一時凌ぎの「雨宿り」のようなものであって

雨が止めば他に行くか、利用価値が無くなれば他に移る、

ヤバイことになったら逃げるだけの関係だ。

 

で、こういうことを仕出かす連中の多くが

家庭を持っていることが多い。

つまり、奥さんがいて子供がいたりする訳だ。

 

不倫相手だって同様で、家庭があったりすることが多い。

 

昼と夜で別の相手と堂々とホテルへ行くのもいる。

それが毎回別の相手だったりしたのもいた。

いったい何人と遊んでいるのか想像がつかんのもいた。

 

うちの事務所としての最高記録は判明しただけでも

ローテーション相手が「7人」というのがいた。

もはやここまで来ると依頼人も

「もうこの辺でいいですわ・・・」

となる。

 

1人2人程度ならまだ判らないこともないが、

それを超えてくるともはや病気か異常者の分類であろう。

 

いったい何が彼等をそうさせるのか、

不肖にはまったくワカランが、

そういう人が世の中にはいるのである。

 

ロクや奴じゃないな、と誰もが思うだろうが

そういうのに限って、

中堅企業の社長や役員、上場企業の役員だったり、

階級というか俸給表の上の方の公務員だったり、

自営でも「士」の付く職業といった

世間一般では「能力の高い」人達だったりする。

 

中には「無職」とか「職業不詳」といったのもいたが

全体としてはほんの一部でしかないな。

ただ、こういった無職の連中は「金を貢がせる」ことが多い。

 

男ばかり責めたが、相手の女だって相当なのがいる。

交際している間に相手の男を「洗脳」する恐い奴。

男の金、財産を根こそぎ奪い、一緒に悪行に引きずり込む。

そして家庭を崩壊させるのである。

 

そんなのに当たったらどうしようもない。

「運」が悪かったと諦めるしかなかろう。

だって相手はサイコなんだから。