浮気の事実を知ってダンナを問い詰めた時に現れる「カオス現象」

調査をしてある程度状況が判明してきた時、「私がこう言ったらダンナはどういう行動をしますかね」とか「こんなことをしたらどうなりますか」といった質問をされることがある。

ダンナの性格やら普段の言動・行動を聞いてそれから推察するしかない問題であろう。しかしそんな推察をしても現実にはどんなことをするのかなどまったく判るはずがない。あくまで「たぶん」という程度である。

数学に「カオス理論」というのがある。「わずかな数的誤差によって予想もできない複雑な結果を招く」といったものである。何年か前に有名になった「バタフライ効果」もこれである。

「ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を引き起こすか?」という1972年に行われた講演のタイトルで知られている。

 

これと同じように「浮気に狂ったダンナ」「普段から狂ってるダンナ」というのはこちらがどんな「初期値入力」をするかによってまったく予見できない結果を「出力」してくるから困りものである。

ダンナに「浮気している事実」を知っていることを伝えたら怒りだした、泣いて謝った、までは想像できる出力結果である。

その相手の住所氏名を言ったら首を絞められた、相手の写真を見せたらテレビやパソコンを投げ飛ばして壊した、壁を蹴飛ばして大穴を開けた。

「いつまでそんなことをしてるんだ」と怒ったら、パンチが飛んできた、ガラステーブルを素手で叩き割った。

「もう離婚してやる」と言ったら、包丁を持ち出して来て刺されそうになった、首つりのマネ事をして天井や鴨居を壊した。

複数の浮気相手の名前を出して「あの女もあの女も裁判でブッ潰してやる」と言ったら家出してしまった、口座のお金をおろして女と共に消えてしまった。

などなど「そこまでやるか」といった完全なカオス状態になってしまった人もたくさんいる。こんなことになるなど一体誰が想像できようか。そこまでやる男だったとは思いも寄らないことであろう。

「ダンナの今後の行動」といっても「あくまで想像の範囲」でしか言えない。もしかしたら過去に遭遇してきたこんな「狂った男たち」と同じかもしれん。だから「こんなのもいましたよ」程度の参考情報を出してはいるが「うちのダンナはそこまでしないでしょう」という返事ばかりである。

大人しいダンナでも突然「カオス状態」になる可能性だって皆無ではないのである。ましてや「浮気に狂ったダンナ」というのはマトモな精神状態ではない。カオス現象がいつ発生するか、何を言ったらカオスになるのか、なんてまったくワカランから怖いのである。

群馬県水上町