ダブル不倫のトリプル盛り

なんだそれはと思うであろうが、浮気しているらしいということでダンナの調査をしたら相手全員が夫がいて子供がいる「ダブル不倫」状態であった。それが3人だったのでトリプルである。傍からみるとカンタンだが説明するとややこしい。

このダンナは週1回のペースでローテーションを組んでいたが、出かける時の様子で奥さんは「ピン」と来るようであった。土曜・日曜の昼頃から「休日出勤」と称してそそくさ家を出ていたのである。半年余り前から続いており「何かある」と勘づきダンナの部屋を「ガサ入れ」したり、ダンナの隙を見て携帯をチェックしていたようである。

調査していくと、全員がバラバラの地域に住んでいて職業の繋がりもなく、「いったいどこで知り合ったのか」さっぱりワカラン関係であった。しかし依頼人の努力の結果これらはどうも「出会い系」らしいということになった。

1人目を追い、2人目を追い、3人目を追ってみると、閑静な住宅街の戸建てに住んでいたり、けっこうなマンションに住んでいたりと皆がそこそこセレブな人たちであった。そんな人でも出会い系を利用しているのである。

覚せい剤でさえ「広く一般」に蔓延しつつあるご時世である。犯罪にならない不倫であればもっともっと「広く一般に蔓延」していてもオカシクない。

ネットを利用すれば「誰にも知られず」に「いつでも簡単に」利用できる。双方が気にってしまえば以降は「お互い」の連絡のみで利用可能である。まったく便利至極なものである。「欲求」を満足させるために皆、日夜ネットに向かっているのであろう。

今までは「妻子持ちと未婚」というパターンが多かった。ダブル不倫にしてもせいぜい1組のカップルだったくらい。または相手女性全員が未婚かバツイチであったが、参加者全員が結婚しているケースなぞは初めてであった。浮気や不倫も「新種」が毎年のように現れてくることを再確認した調査であった。

夜の新宿ビル街