二股三股の浮気をする夫が、暴力で妻を支配し奴隷化させる悲惨な家

前回、ダンナの浮気を放っておくのはイカン、とは言ったが世の中には「こんな悲惨な人」もいて余り強く言えない。

ダンナが浮気して家庭が崩壊している家というのがある。生活費はほとんど入れず奥さんが働いて凌いでいる。ダンナはあちこちに女を作り遊び回っている。奥さんも困ってダンナに「浮気を止めろ」「生活費を入れろ」と進言するが逆上したダンナは毎回暴力を振るう。

暴力を振るう、というよりも「暴力で支配する」という状況になり「恐ろしくて何も言えない」という奥さんが存在し連絡してくる。何が恐ろしいのか?骨折・裂傷などで病院送りになるわ、毎日帰宅すれば暴力の連続でもはや「抵抗する気力」を失い、奴隷となってしまったのである。言葉に対して暴力、反抗的態度に対して暴力と、毎回「懲罰」が行われる。こうなってしまってはダンナの行動を止めることは不可能である。

これはもう探偵の仕事ではなく、福祉の仕事、保健所の仕事、あるいは警察の仕事になってしまう。そもそも調査依頼や相談ではなく「救助要請」のレベルであろう。しかし本人は「探偵に相談すればなんとかできる」と思っている。自分の置かれている状況を正しく判断できていないともいえる。

こういう状態の人に「ダンナが浮気するのはアンタも悪い」等とは到底言えない。外で女を作って家では暴れる、これでは「狂気の館」そのものでまったくの悪夢である。

浮気がどーのこーのよりも「命が惜しかったら早くそこを出ろ」としか言えんだろ。アンタのダンナは完全に狂ってるんだから・・・。

保健所への通報もあれば、暴れた時に警察を呼ぶ方法もある。不便な生活になるがシェルターへの避難もあるだろう。ここまでおかしければ離婚事由も十分である。

しかし抵抗する意志を失っている本人は、「出たくない」「出たら生活できない」などと言って反発する。こうなると本人も「洗脳」され奴隷としての日々を送る事が唯一の生存手段と思っているのかもしれない。まったく悲惨なものである。

 

また、夫婦ばかりでなく「恋人」というのもいる。同棲している相手がこういう輩だったりすると「逃げないと確実に死ぬ」。腕や腰、肋骨の骨折もいたし頸椎損傷などというのもいた。以前も書いたが外見から傷が判らないように「枕」や「毛布を丸めて殴る」のである。相手の家で同棲していたのばかりだったが、最低限の荷物を持たせて包帯姿の当人を車に乗せて遠くへ夜逃げならぬ「昼逃げ」させたこともある。昼間は相手が仕事に行っていることがほとんどだったので昼間の逃亡劇である。

浮気したり不倫したりするのは「悪いこと」ではあるが、平気で二股三股して捨てるヤツはもっと悪い。暴力で支配しようとするヤツは悪いどころではなく「悪魔」としか言いようがない。

そして「そんなこと」を平気でする連中がサイコ系の障害を持っているのは確実だ。

サイコ