ストーカーの言い分で「こんなの」があるが

「本当は止めたいがアイツが気になって止められない」というストーカーの言い分がある。

その他に「アイツがいるから止められない」というのもある。自分の意思でどうなる訳でなく「相手の存在」が自分を動かす、自分の意思がコントロールされているかのような言い分が多い。

相手が自分に「好意」を寄せているという妄想から始まり「毎日気になって」しまい、すべてが手に付かなくなる。考えたり遠くから見ていたりするだけのことが多いが、普段の生活の中で相手の前に現れ接触を試みるのもいる。

自分の感情を伝えるわけでなく「通りですれ違うだけ」というのもいるが、この時の相手の反応で感情に変化が起きることが多い。すれ違う時に「知らんぷりした」、「冷たくあしらわれた」という些細なことで「愛情から怒り」に変化するのもいる。

妄想を抱いている時は、自分の行動を止めることができなくなって苦しみだし、「アイツがいるからこうなってしまった」となり「アイツがいなくなれば自分は自由になれる」と考えて事件を起こすことになる。

妄想が怒りに変化した時は、異常なほど憎んで執拗な攻撃を仕掛けてくる。どちらにせよオカシな話しである。

周りからすればトンデモナイ理屈である。しかも対象となっている本人はこんなことを「思われている」などとはまったく知らない。知らないのは当たり前で友達でもないし、話したこともない。単に街中ですれ違った人だったりと「一方的」な「片思い」もいいところなので誰も知る由もない。

芸能人とかモデル、その他著名人相手のストーカーもいるが、一般人相手のストーカーも多数存在するのは周知の事実。通勤通学の途上で見かけて「熱狂的なファン」になり、やがて「妄想の恋人」になっていき、やがて無視されたと思い攻撃に転ずる。サイコパスとは言い切れないが、「サイコ並み」のオカシナ連中である。

丁寧に応対したら「自分を好いている」と思われたり、しばらく経って道ですれ違ったら「知らんぷりされた」と怒り爆発ではどうしようもない。サイコというよりも自己愛の問題であろうか。

 

巣鴨の猿田彦神社