仕事中はアドレナリンが湧いてくるが

尾行や張り込みなどの調査をしていると

暑さ、寒さ、眠気、空腹、喉の渇きも感じず張り込む。

尾行をしても雑踏の中で相手を見失わないように

常にターゲットをロックオンしている。

そして

見たものを記憶し、頭の中で時系列で記録もしている。

なかなか大したものである。

おまけに頭の中で「地図」も作成している。

これもアドレナリンのおかげであろう。

 

人間、頑張ればできるものである。

 

しかし一旦、仕事モードから離れると

よく機能しないので困りものである。

 

仕事モード、ドライブモード、趣味モード

などいろいろあるが、時として

「ヘタレモード」「オッサンモード」もある。

 

曜日と日にちが一致せず、よく予定を間違える。

さらに

先日の朝は、洗濯をしている最中に

眼鏡が見当たらずホトホト困り、

終わったら眼鏡屋に行こうと決心していたら、

洗濯物と共に洗濯機の中から発見された。

いったい何をしたらそこに入るのであろうか?

「度忘れモード」も全開である。

 

仕事から離れるとどうにもならん。

余りにも「ON・OFF」の切り替えが明確過ぎる。

 

 

それと似たようなことで、

依頼人の顔をよく覚えていない、というものもある。

ターゲットの顔は明確なのだが、依頼人はイマイチである。

何度も顔を会わせれば覚えるのだろうが・・・・。

 

最近も、外で打ち合わせをするために待合せたら

人通りが少ないのに声を掛けられるまで気付かなかった。

おかしいな、自分も探していたのに・・・・・。

 

駅の改札の雑踏からターゲットを探すための

フルスキャンはできるのに、この有様である。

 

アドレナリンが湧いていないとフツーのオッサンである。

 

必要に迫られないと機能しないのは当然か。