態度が豹変して攻撃してくる相手は弱者のフリをする

こういう人が配偶者だったり交際相手だったりすると恐い。

極端な行動や思考に走る傾向にある人というのがいるが、こういった思考は「認知の歪み」と言われているものの一種だったりする。鬱や不安症などの傾向があったりしてこうなったり、こうなっているから鬱や不安症になったりと関連性が深いといわれる。

で、こういう人の中には「自分は弱者だ」と思い込んで、振舞って行動する人もいたり、追い込まれた時に「弱者を演じて」いる人もいたりする。

過去の事案だが調査の結果、交際相手の男性が浮気していることがハッキリし、それを問い詰めた女性がいた。彼氏の家の近くを通るたびに「帰っているだろうか?」と家を見て通り過ぎていた。

「覗く」「監視する」ではなく、通りから見えるので通りすがりに見る程度で、週に1~2回くらいの頻度であった。そうしているうちに警察から呼び出しを受け「ストーカー行為」と指摘されたのであった。交際男性が警察に訴えた結果である。

これと似ているのが、やはり調査で浮気が確定した交際男性に対して「浮気してるでしょ」と問い詰めた女性に対して、「ストーカー行為を受けている」と警察に訴えたのがいた。

ストーカー被害を訴えるのは女性が多いのだろうが、こういう形で男性が訴えることもある、というのが判ったのであった。つまり、自分の立場が不利になった時、相手の行動を封じたり、非難から逃れるための「論点ずらし」と同じようなことをする。「相手を貶めるため」というよりも自分を守るための行動ともいえる。もちろん相手を「倒す」ために使うのもいるだろう。

こちらが行動をした時、それを深み読みし過ぎたり、マイナス思考に陥ったり、極端な分類に分けて考えたり、拡大解釈したりと、「行き過ぎた一般化」をし、普通の人では「そこまでしない」行動や感情に走ることがあれば「認知の歪み」に陥っているといえる。

これの度が過ぎると「アイツはロクでなしだ」とか「自分は生きる価値がない」といったレッテル貼りに走る。自分に対してか相手に対してかはそれぞれだが、多くの場合レッテル貼りというと「相手への攻撃」「自身の正当性の主張」「自身が弱者として振る舞いをれを認知させる」目的で使われる。

弱者を演じることで相手の「悪さ・酷さ」を強調し、やがて相手を公然と罵るパターンもあるだろう。自分は弱者だから「何をやっても許される」という思考もあったりするので困りものである。

 

認知の歪みになるのか失念したが、「自分がやっているから。当然相手もやっていてる」という思考パターンもある。

端的な例が、奥さんがダンナの浮気を指摘して怒ったら「オマエもやってるだろう!」と返されるたりする。これなども思考回路がオカシクなっている事例といえるだろう。

 

各種パーソナリティー障害の中には、こういった行動や反応をする人が少なからずいる。まだ「障害」のうちだが、周囲の人から見れば「完全にイッてしまっている」としか思えない行動だったりする。相手の言動や行動がオカシイのであれば注意が必要だし、「目は口ほどにモノを言う」ではないが「目つき」を見ていれば普通ではなかったりするのでスグ判る。

本当は誰なのか