「妻が浮気している」という夫からの依頼

浮気や不倫で「男の浮気」については妻が勘づいて、調査依頼してくることが多かった。反対に夫から「妻の浮気」調査というのはほとんどなかった。

しかし、去年あたりからそれがジワジワと増えてきている。

以前にも、出会い系で会った女性に金を騙した盗られた男性”たち”からの調査依頼というのはあった。夫の方から「妻が浮気しているらしい」という切実な依頼もあるにはあった。あったが、女性からの調査依頼がはるかに多かったので余り気にしていなかった。

現場で見る相手の女性たちの多くは「夫がいる」「家庭がある」「子供がいる」という訳だから、当然その夫が気が付けば何かしらの行動もあったろう。しかし、その夫たちは行動も起こさず、普通の生活を続けていた。つまりは「気が付かなかった」わけである。

ところが、最近は「夫が気づき」、妻の行動を調査するという、今までとは違ったパターンが増えている。コロナ自粛で家にいる機会や時間が増え、妻の行動を不審に思うようにでもなったのか。

浮気に精を出すようになると、男でも女でも態度や言動、行動が変わったりするものである。数年前までは夫から「妻が浮気してる」と言われても調査してみると何もなかったりと空振りが多かったが、去年の秋以降からは「精度」が上がってきて「当たり」となることが増えている。

年代は男の場合と違って「50代前半」までだが、人生100年時代なので今後は年齢も上がっていくのは確かだろう。

また、男たちの出会いの場は ●職場関係 ●出会い系サイト経由 ●飲み屋で知り合った、というパターンであった。しかし、妻の浮気の場合は随分と違って ●子供の学校関係 ●職場関係 ●出会い系サイト経由、といったところが王道のようだ。

車を郊外店の大型駐車場に止めていると「そこで乗り換えて行く女性がいる」と不肖は言ってきたが、まさしく「それ」をやっている妻も増えている。都心部であれば車ではなく電車で待ち合わせ場所へ行き、駅近くのホテルへ行っていた。会う手段はいろいろあろうが、手口はほとんど変わらない。

不倫をしている実数や男女比はさっぱりワカランが、5年前や10年前と比べても増えているのは確かだ。そのうちのどれだけの数が「発覚」しているのかもワカラン。

しかし言えるのは、チャンスが増え、不倫人口が増えれば、露見する連中の数も増えるということ。コロナのPCR検査を増やせば母数が増えて感染者が増えるのと同じだ。不倫に感染した連中を早く見つけ出し対処しなければいけない。

 

焦る夫