浮気はこうしてバレていく

「浮気調査は地元の探偵がいい」ということを聞いたことがあるが、それは一理ある。しかし、浮気するヤツは地元では余りせず、遠く離れた土地で行動するので「地元がいい」というのはせいぜい相談する時くらいではなかろうか。

東京に住んでいて千葉や埼玉の相手だったらまだいい。ゲーム浮気などで九州や四国に住む相手の土地まで出かけるという「遠距離浮気」も増えている。高速道路を使って東京から1~2時間圏内の相手、というのもザラにいる。

密会場所も相手の居所もぜんぶが地元、などというのは稀だ。埼玉中央部のオッサンの浮気調査で、密会場所が世田谷、相手の居所が神奈川の外れというのもあった。

沖縄に住んでいて東京の本社に来るたびに相手の家に転がり込むオッサンもいたし、北陸から単身赴任で群馬に住んで、相手は茨城県という訳のワカラナイ浮気をしているオッサンもいた。

都内周辺で完結してくれると有難いのだが、そんな贅沢も言っていられない。イマドキの浮気は行動地域がどんどん広がっていたり、予想を超えた地域と結びつきがあったりで「地元」という概念が薄れてきている。

しかし、そうは言っても近場で済ます人もまだまだ多いのは確かである。

さて、遠隔地であろうと近場であろうと「悪事はバレる」のであって、どこぞの浮気相手とノンキにデートしている姿をママ友から知らされることがある。それは繁華街であったり、高級店での買い物中だったり食事中だったり、遊園地であったり、バスや電車で楽しそうに乗っている姿だったりといろいろである。

中には、ママ友が旅行先で見かけたり、などとあり得ない場所で発見されることもある。

彼等は別に「探そう」として見ているわけでなく、ただ「視界に」入ってしまっただけである。奥さん自身が知らなくても、こうやって悪事は炙り出されるのである。

しかし、バレるのはママ友からの通報だけではない。奥さんが発見することもあるだろうが、もっと強力なものがある。

それは、捨てられた浮気相手からのタレコミである。自分で調べて相手の男の住所や家族を割り出したのであろうが、奥さん宛てに「浮気してます」などと書かれた手紙が来たり、中にはホテルへ入る写真もあったりで探偵のようなことをしている女性もいた。

相手の名前や勤務先などが列挙されていたり、どんなことをしているか書かれていたり、細かな事が書かれたものもあったりした。これを基に奥さんが本格的に調査を始めるケースも多々ある。

元の浮気相手からのタレコミとなると、相手は相当「頭に来ている」ことになる。どんな別れ方をしたのか、どんな扱いをしたのかは判らないが「アンタそのうち刺されるゾ」と言われても仕方のないようなことをしてきたのであろう。

自分は目を盗んで楽しんでいるつもりであろうが、浮気相手にヒドイ事をしていたのであれば「因果応報」となるのは必定である。こういうタレコミはママ友からの通報よりも奥さんの怒りが大きいものである。

ブランコ