探偵「新たな趣味」発掘する

小さい頃から何事にも興味を持って「知りたい、見たい、行きたい」がほぼ信条となってしまった不肖の探偵。まぁ、今の仕事はそういう点では合っているのであろう。

そういう点では趣味も似たようなもので、「知りたい」が先行して見様見真似でやってみたりすることも多い。ただ「みんながやっている」ことは興味がないので今風でいえば「オタク的」なものも多い。

時々アップしている夕景写真も昔からだし、天体写真も小学生の頃からやっている。

歳をとってくると「旅行が趣味」という人も多くなるが不肖の場合は「フラリ」と出かけてしまう「旅」のようなものが多い。何せ幼稚園のころから既に「フラリ」と出かけてしまい親が警察に届け騒ぎになったことも数回あった。

「どこか」で「何か」をず~っと見ているのも好きなので、JRの駅で貨物列車が通り過ぎるのを延々と見ていたりもする。山の景色を延々をみているのも、夜の星を延々と見ているのも、街中で通り過ぎる人を只々見ているだけ、も好きである。

しかし探偵をやっていると「只々」見ているだけではイカンし、「フラリ」とどこかへ旅に出てしまってもイカン。趣味や嗜好が高じて探偵をやるのもいいが時間を縛られ「好きなこと」の没頭できる時間も減っている。

と、そこへ突然降って湧いたように「嗜好の対象」が出てきた。

鍋やフライパン等を「只々」磨く作業である。これがなかなか時間を忘れるくらい没頭できる。

重曹で磨いたり、沸騰した重曹水に漬け込んで歯ブラシやら小さなブラシ、スポンジで磨き上げるのである。さらにそれを紙やすりで磨き、最後はピカールで磨いて「鏡面仕上げ」にするもの。没頭すると2~3時間又はそれ以上が簡単に過ぎていく。コゲつきが剥がれ汚れを落ちていく様子を見ているとワクワクして「実に楽しい」ものである。

さらには、家中の家電や家具、床やドアも小さなブラシやタオルを使って磨いていくのである。風呂場は電動ドリルにブラシのアタッチメントを付けてガンガン磨く。

まったく掃除の魔力に「憑りつかれた」感がある。車も外側は汚いが、内側は重曹を使って綺麗になっている。しかし、磨くものが無くなってしまったら「どうしたらいいのか」までは考えていなかった。

そうそう、今回分より「ページの文字の大きさ」を変えて小さくしてみた。

月ラプス